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医院方針
問診と患者さんのお話から総合的に判断して治療に取り組んでいきます
診療では患者さんの苦しみや痛みの原因を見つけて、できるだけ早く症状を解消できるように尽力しています。そのために、CTや超音波(エコー)、内視鏡(胃・大腸カメラ)などの検査機器ももちろん用いますが、患者さんのお話をよく聞くことを大事にしています。
患者さんは、症状をうまく言葉で表現しにくい場合がありますから、私からも簡単な質問をして、より詳細に症状を把握していきます。たとえば、どんな感じの痛みで、いつから痛むのか、どれくらいの時間続くのかなどの質問に答えていただいて、情報を補っていきます。そこから総合的に診断をしていき、原因を見極めることが早い症状改善につながります。
また、患者さんに元気になっていただきたいという思いから、わかりやすく説明することにも努めています。継続した治療で通院されている方には、受診までの間に何か身体に変わったことがないかと、聞くようにしています。必要があれば、検査もおすすめして経過を見守っています。
私について
医療を通して地域を支える父の姿を見て、その思いを引き継ぎ、幅広く診療しています
父の代から地域の医院として診療してきました。父はこの地域の出身ではないのですが、この地に根付き地域の医療を支えていました。当時、この医院がなければ無医村になってしまうという状況も理由にあったかと思います。そのため、子どもから高齢者まで、小児科も内科も診療してきました。そうした父の背中を見て育った私もまた、父と同じく医療を通して、地元の方の生活を助けられればと考えています。
その思いから、現在、小児科と内科の一般診療、子どもと大人の予防接種、人工透析(ベッド10床)、通院が難しい方の訪問診療など、幅広い対応をしています。また、入院施設(計17床)もありますので、肺炎などの急性症状での入院治療、脳卒中などの慢性期および人工透析などでの療養入院も可能です。
患者さんへの想い
患者さんを第一に。そのためにできることの一つとして、待ち時間短縮に努めています
当院では医師である私もスタッフも、共に患者さんのことを第一に考えながら行動しています。患者さんが気兼ねなく当院に来て、受けた治療に納得し、帰っていただきたいと思っているからです。
そのひとつが診療の待ち時間の工夫です。診察や検査のスムーズな流れに気を配るのはもちろん、当院は院内処方のため、お薬のお渡しや会計までの時間もできる限り短く終わらせるように努めています。
ほかにも、患者さんが快適に過ごせるように病棟や透析スタッフ、看護師が連携して迅速に対応することを心がけています。